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【広報すその編集後記】2023年12月号

広報すその編集後記とは?
毎月発行している広報すそのの特集記事を中心に、紙面の都合で掲載し切れなかった内容や、編集への想いなど、こぼれ話を書き綴っていきます。

表紙の写真

写真提供・トヨタ自動車(株)
写真提供・トヨタ自動車(株)

表紙の写真は深良小学校で行われたカーボンニュートラルの出前講座です。

なんと!トヨタ自動車㈱会長の豊田章男さんが講師となり、小学生に出張授業をしてくださいました。深良小学校の6年生、素晴らしい思い出になる授業ですよね。

豊田会長自らハンドルを握ってドリフト走行などの体験を行いました。子どもたちが真剣に話を聞いている様子、キラキラした目、記念となる広報紙の表紙ですね。私も授業受けたかったな…。

特集・市表彰

市表彰を受賞された皆さま

12月号の広報紙の特集の一つは市表彰です。今年度は裾野市のためにご尽力された皆さん3人と1団体を表彰しました。

市表彰式は市が行う特別な式典です。市で行う表彰の中でも1番格式の高いもので、式典は緊張感に包まれ「厳かな」という表現がぴったりです。

式典が終わってからの記念写真は少しリラックスして笑顔も。表彰者を支えてくださっているご家族の方や仲間の方もお見えになり、記念写真を撮影しました。

特集・令和5年度市の財政状況

財政課職員一同

年2回、市の財政状況を公表しています。上半期の財政状況で、中間報告の内容です。「財政課」というと、普段なかなか市民の皆さんと直接お話しする機会は少ないかと思います。

財政状況について、財政課職員の伊倉主席主査に聞いたところ「寄附が増額しています」とのことです。いただいた寄附は大切に使わせていただきます。

余談になりますが、財政課が新たに取り組む事業として、「遺贈」に関する連携協定を今年8月に(一社)日本継承寄付協会と締結しました。

近年の少子高齢化による社会構造の変化で、相続人不在や相続人の高齢化などは大きな社会問題であり、財産の一部を寄附することで社会貢献をする「遺贈寄付」について社会的な関心が高まっています。

市では「エンディングノート(終活の冊子)」を作成し配布するなどを通じて終活を考える人のサポートをしています。詳しい内容などの問い合わせは財政課へ(055-995-1801)。

もっと伝えたい!記事

特集以外にも、伝えたいことがいっぱいあります。

すその人

堰原のしゃぎりを復活させた市川さんです。

後方で横笛を演奏しているのが市川さん

ご自身が若かりし頃に活動していたしゃぎりを復活させようと、地域の人や子どもたちに呼びかけ、10月の熊野神社の秋祭りで披露されたお話です。地域を想う熱い気持ちに感動しました。

取材中は穏やかな語り口の市川さんが、一旦しゃぎりの演目練習になるときりっとした目つきで熱心に指導されている姿が印象的でした。

人事行政の公表

記事とは別に、杉山人事課長にお話を聞きました。

「今年度は職員のエンゲージメント、職場、仕事に対する愛着とか貢献の意思をどうしたら高められるのか、ここに力を入れて色々考えているところです。職員の能力を充分に発揮させるためにはやはりその職員自らが納得した中で仕事をしていくというのが結果的に事務処理能力の発揮につながる、ひいては市民サービスにつながると考えています。」

「これから人事異動の時期になってくるのですが、職員の意向を加味した人事配置に心がけたいと思っています。職員が自己申告書を提出し、意見を出しています。必ずしも全てが職員の意向通りには行かないところがありますが、その場合にもどうフォローできるか、そこに配置されている意義や役割などを丁寧に説明する必要があるなと思っています」

紙面で並んでいる数字の裏側に、人事課の思いが詰まっていることが伝わってきました。

人事課職員一同

フォトグラフ

富岡中学校から二人の生徒さんが職業体験で2日間にわたり記者体験をしました。カメラを片手に情報発信課の今野係長と取材へ出かけ、保育園や図書館、小学校など、様々な場所でいろんな人の取材をしました。写真撮影や取材の内容を紹介しています。二人の原稿内容は市公式Facebookに掲載されています。

写真撮影を体験
鈴木図書館にて

取材にご協力くださった皆さま、ありがとうございました。来月も、裾野のファンを増やすため、伝える・伝わる広報を目指して、記事執筆に励みます。


この記事を書いた人

■眞田さおり
情報発信課で広報を担当しています。裾野の魅力を心を込めて伝えます。裾野のファンを増やしたい!


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